目当ては庄司紗矢香さんのヴァイオリン。
赤いドレスでご登場。数十センチ裾を引きずるドレス。遠くてよくわからないが不規則な線形の図柄。トップスはノースリーブの黒。
やっと庄司紗矢香さんの演奏を聴くことができ、感無量。揺れている。震えている。彼女の体自体を震わせて音に共鳴しているように見えた。退場時、再入場時、ドレスの裾をたくし上げて歩いておられた姿が印象的。自由席だったので遠すぎて表情もよくわからず、次回は間近の席で鑑賞したい。
第1889回 定期公演 Cプログラム
2018年6月16日(土) 3:00pm
NHKホール
ヴァイオリン:庄司紗矢香
ピアノ:ヴィキンガー・オラフソン
メンデルスゾーン/ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ短調
ヤナーチェク/タラス・ブーリバ
入場前には会場前の広場で、城南海さんのステージのリハーサルが行われていた。城南海さんをちらり見ることができた。
帰りは遠い渋谷駅でなく原宿駅経由で帰った。先週日曜日は歩きすぎて、数日後に膝が痛くなったので自重した。事前の天気予報にもかかわらずほぼ雨に会わず快適な外出だった。最高気温が20度にもならず、ただ肌寒かった。