japan-tama’s diary

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2016-04-09から1日間の記事一覧

「青春の一冊」 「孤高の人」 新田次郎

大学時代に登山をするようになって、新田次郎の著作を読むようになった。 没年が1980年なので読み始めたころには、すでに亡くなられていた。 多くの山に関する著作を読んだが、その中で一番心に残ったのが「孤高の人」だった。 現代の軽薄に利を求める社会の…

「青春の一冊」 「青春を山に賭けて」 植村直己

叔父の家に泊まった時、「北極点グリーンランド単独行」を読ませてもらい、こんな人が現代にいるのかと驚嘆した。 その後、次々と著作を読んだ。 「青春を山に賭けて」は中でも、植村さんの熱い思いが溢れる一冊。 自分も何かをやらなきゃと情熱を奮い立たせ…

青春の一冊 「花のさかりは地下道で」 色川武大

麻雀もギャンブルもやらないのだが、色川武大のあり方に救われる気がした。 就職以前に、レールを敷かれたサラリーマン人生に息苦しさを思ったので。 この1冊は強烈に記憶に残っている。 右から左への読書だが、知らぬ間にかなり生き方に影響を受けたかもし…

読書 「数学する人生」 岡潔

第1章の「最終講義」は、まるで般若心経だと思った。 著作に初めて接したのだが、これを手始めにいろいろ読んでみたいと思った。 岡 潔(おか きよし、1901年(明治34年)4月19日 - 1978年(昭和53年)3月1日)は、日本の数学者。奈良女子大学名誉教授。理…

4月2回目の畑

ノラボーナ、カキナ収穫。 昨年収穫した里芋を植え付け。 3週間前に植えたジャガイモの芽が地上に出てきた。 エンドウ。 寒さでやられ、あまり株が残っていない。 食べるほど育つのか? 壊滅的だった年もあるので、それよりまし。 春キャベツ。気温が上がり…