前回の記事の続きです。
生きづらさを抱えたままで、生きていくことの困難さを思いました。
特に思春期は暗闇の中を手探りで歩いていく感があります。
流りさんは学校にも行けなかったので、メモ書きのクロッキー帳に言葉を書き連ねていくことが、生きて行くことの証しになっていたようでした。
この1作目は13歳14歳の手書きのメモを、そのままの形で提示しているとのことです。2作目では、現在の21歳のことを書かれているということなので、13歳14歳から、現在までの精神の遍歴みたいなものが知りたいと思いました。
流りさんのブログの記事もそうですが、簡単に理解できない部分もあるけど何度でも読み返してみたい何かがあります。流りさんは、それを思春期の堂々巡りといいますが、自己との対話を繰り返す中で、深まった思考もあるのでしょう。
流りさんの本を読んで、それを鏡にして反射してきたのが、自分の思春期の闇でした。なかなか表に出すことはできず、話すことすら誰にもしていない過去。
いつか記事にするかしないか、重い課題です。
流りさんのブログの記事はこちら↓
よければ記事と、著作を読んでみてください。