上巻を読み終えた。全6巻のうち、残すは完結編下巻のみ。
長編小説の面白さが分かったところで、「東天の獅子」 第4巻 夢枕 獏 (著)を借りてきた。まったく五木寛之さんとも親鸞とも無関係だが。
HATENA KEYWORDによると
夢枕獏が、明治時代の柔術家や柔道家の戦いを描く、虚実の人物やエピソードが入り乱れた伝奇小説。
1998年に「月刊「小説推理」で連載を開始。
本来は明治時代の柔道家で、グレイシー柔術の基となった”コンデ・コマ”こと前田光世を描く予定だったが、プロローグとして登場するはずだった前田の師匠・柔道の創設者・嘉納治五郎を描く「天の巻」だけで連載十年の対策となった。
柔道関連で記せば、『七帝柔道記』(ななていじゅうどうき)は面白かった。
青春真っ只中の人も、遠い昔に青春を過ごした人も、読んでみてください。