japan-tama’s diary

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五木寛之さんの小説「親鸞」読み終える

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親鸞の家族との関係、念仏者としての師ー法然との関係、弟子との関係など、人との関係性に考えられさせながら、読み終えた。物語としては、話を盛り上げるために他にも多数の人達が出てくる。

また子供時代から、青年になり、老人になり、一生を終えたという、人の一生を見事に描き切っている。何十年という人の人生、短いのか長いのか。同じ人間でありながら姿かたち、心持ちは変貌をしながら、成長し、老い、一生を終える。

 

五木寛之さんの「蓮如」、「他力」も読んでみたい。