2016-02-23 失われた時を求めて 詩 未熟なまま歳を取り、成熟には程遠い。 若い頃には思いもしなかった老化の事実。 老いとは罪でも罰でもない。 ただの事象。 流行りものを追いかけず、気がついたら失われた20年、いや30年。 始めるのに遅いことはない。 握手会に、ライブにと参加して、やっと世間の風を感じている。 時間、体力、気力が無ければ何もできない、何も起こらない。 あれこれ殻を守るのは止めた。 守るべきはそんなものじゃない。 そして初心とは何だったかを思い出している。