2016-02-26 公衆電話 詩 携帯もスマホも、通話定額制もない頃。 遠距離通話は、あっという間にテレホンカードの残額がなくなる。 だからずっとは喋れない。 1000円のカードでも伝えきれない気がした、この気持ち。 公衆電話は行列。 つまらない話題でしゃべってる人。 自分の番が来ず、人のどうでもいい話を聞かされて、いらいら。 今ではほとんどなくなってしまった公衆電話。 少し恨めしい思いと、青春だった頃のノスタルジー。