叔父の家に泊まった時、「北極点グリーンランド単独行」を読ませてもらい、こんな人が現代にいるのかと驚嘆した。
その後、次々と著作を読んだ。
「青春を山に賭けて」は中でも、植村さんの熱い思いが溢れる一冊。
自分も何かをやらなきゃと情熱を奮い立たせる著作だった。
最後の冒険である マッキンリー冬期単独登頂で、飛行機から撮影した姿が最期となってしまった。
冒険は死のリスクがあるからこそ冒険だが、万端の準備をして多くの冒険に臨んだ植村さんにしても、こうなってしまうのかと苦い終末となった。
植村 直己(うえむら なおみ、1941年(昭和16年)2月12日 - 1984年(昭和59年)2月13日頃)は、日本の登山家、冒険家。兵庫県出身。1984年に国民栄誉賞を受賞。
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