japan-tama’s diary

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青春時代

何者かになろうとした。

喉の渇きにも似た渇望とあせりと戸惑い。

果てしなく続く堂々巡り。

格好つけたいけど金はない。

金を稼ぐと時間がない。

馴れ合いは嫌いだったが遥かに多くの濃厚な付き合いがあった。

若さを無駄に浪費し若さをもてあまし早く年を取りたかった。

 

もう一度青春時代に戻りたいとは思わない。

もし若い頃の自分に声をかけることができるなら。

「思う存分生きろ」

後悔ではない。

ただ応援するだけ。

人は誰でも一度きりの人生を生き抜いていくしかないのだから。