japan-tama’s diary

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ある場面

人生の一場面があれこれ残っている。

脳の記憶容量には限りがあるから、どれを残しどれを消すかが問題だ。

残っている場面は、何度も反芻するように記憶を強化しているのではなかろうか?

 

今日、突然思い出した若い日の一場面。

独りで山道を歩いている。

数人の少女たちとすれ違った。挨拶くらいはしたか。

通り過ぎて少女たちは小高い場所へ。

「お兄さん~」と言って、こちらに手を振っている。

ただそれだけなのに、まだぼんやり記憶に残っている。

記憶の不思議。