WEB連載〜40歳がくる!MOB 雨宮 まみ を読んだ。
大和書房・WEB連載〜40歳がくる!MOB 雨宮 まみ backnumber
赤裸々に内面をさらけ出されていた。
恋人との別れ、父親の死、老化に対するおびえ、飲酒での失敗、希死念慮、感情過多。
身を削るようにして書かれた文章の数々。
鬼束ちひろさんの「call」のフレーズを連想した。
「ぎりぎりの日常が音をたてて壊れていく音 どうかあなたにも聴こえればいい」
40歳に象徴される壁のようなものがある。
厄歳のような。
自分にもあった。
抜け出すには10年以上かかった。
雨宮まみさんの文章に勇気づけられた方は多いだろう。
雨宮まみさんの死について結論などない。
またどうしようもなく日々考えていくことになるだろう。