この2ヶ月、読むと苦しいのに雨宮まみさんのブログ、書籍から離れることができなかった。
25歳~35歳の10年間西新宿で暮らされていたという。
まさにそこで現在働いている。馴染みの場所が記事中に記載されている。
時間的には、ずれているけれど、縁はあったんだなと思う。
青春、という言葉は大嫌いだけど、自分のこれまでを振り返ってみて、いちばん青春っぽかったのは、西新宿で暮らした25歳~35歳の10年間だったのではないか、と思う。
抑制的な文体にエモーショナルを閉じ込めている。
自分の底まで掘り下げている態度は誠実というより、どこまでも虚無的にも見える。
あちこちに死をちりばめた文章。
一体文章を書くという事はどういう事なのかと無意識のうちに自分自身に問い直していた。
11月に書いたブログの記事です。