japan-tama’s diary

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月刊 根本宗子「バー公演じゃないです。」 下北沢駅前劇場

根本さんのお芝居は3回め。

下北沢駅前劇場は南口を出て、本当に目の前のビルにあった。

今回は自由席を選んだ。舞台により近いうえに値段も安い。

ただし観劇中に足がしびれた。開演前には通路を歩く人の足が背中にぶつかった。

実際芝居を見て、自由席のいいところは臨場感がすごい、役者さんの表情が手に取るよう分かる。欠点は近すぎて、俯瞰ができづらい。見えすぎて細かいところが気になりすぎるといった所。

始まりを見て、これはオチがある話だろうかと危ぶんだが、最後まで見ると、それしか有り様がない見事なオチ。

特に記憶に残ったのが4人がゲームにハマるシーン。ここ以外にもリフレインのシーンが多用されていた。BGMで使われたクラシック曲も印象的。暗闇をランプ(ランタン?)を持って歩く根本さんの表情がかわいく見えた。

 大森靖子さんの衣装でもおなじみの東佳苗=縷縷夢兎(るるむう)さんが舞台美術を担当されていた。

 

今年は根本さんのお芝居に限らず、たくさん見に行きたい。

政治風刺の演劇はあるのかな。