japan-tama’s diary

おすすめはこちら

ワンマンライブ『〜幻想童話〜砂の城』黒木渚さん 2月24日 昭和女子大 人見記念講堂

f:id:japan-tama:20180224165223j:plain

 出かける前にパソコン、スマホでの作業をあれこれやっていたため、また今回も余裕のある出発とはならなかった。

京王線高井戸駅乗り換え、東急世田谷線三軒茶屋へ。残照の中、路面電車は進む。

三軒茶屋は30数年前、映画を見に行ったな。10年以上前か面接に行ったような。感慨にふけりながら。

本来なら2017年1月22日にこの場所に来たはずだったので1年の時を経て来られたことに感無量。着席したのは開演5分前。もし電車1本後なら遅刻で慌てているところだった。

 

一昨年に書いた記事です。

 

今日は席がある。ライブはスタンディングで席無しが多いので落ち着いて聴ける。

早くも数曲目で立ち上がった客席。がその曲の終わったところで、まだ先が長いのでと渚さんはうまい具合に仕切って座らせる。

前半は背景に歌詞を映し出すスクリーン。

後半は激しいフラッシュの照明が印象的。

ステージは音楽以外に照明が重要な要素だな。

後半の渚さんの衣装はチマチョゴリをイメージさせるもの。(袖や襟元は違うけど胴体部分はそう)左右の腕には銀色のブレスレット。左腕の方は袖に隠れていたが、より長い。ネックレスも銀色。服と靴は白。白と銀色でシンプルな色の取り合わせ。

 

客席参加の「桃太郎さん」も楽しかった。

砂の城」はこのワンマンライブのために渚さんが書き下ろした新曲。

何度も「砂の城」の持つ意味について述べられていたが、意味深だった。

作り続けるのが宿命だと渚さんは言う。

まだ新曲が身に染みていないのでこれから何度でも聴いて噛み締めたい。

曲が進むたび「骨」はまだかと待ちかねている自分があり、ラストは「骨」と聞き、曲が始まった時は鳥肌が立った。青系統の照明で、歌唱も見事。凄まじい終末。

なぜか、心の中で渚さんの頭をなでていた。(はい、心の中だけです)

 

お疲れ様でした。かんぱーい!!!