久しぶりに映画館で映画を見た。
映画館のシートが座り心地が悪い、レンタルあるいは有料放送などで安く見れるなど見ない理由はいろいろあった。
twitterで「僕の帰る場所」の記事を見て、ふと行きたくなった。
3連休で予定がなかったのでやることを探していたというのもある。
ミャンマー人の家族の物語。
終映後の出演者、監督の舞台挨拶を聞けてよかった。これは映画館に出かけたおかげ。
ヤンゴンの雑踏の音が印象的。カウンくんが空港に向かってさまようシーンが切ない。
これを機会に映画館に映画を見に行こうと思った。
家庭での視聴は集中力が劣るので、否応なく映画と向き合う暗闇は貴重なものだとわかった。
■作品説明
ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話-
東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが——。 世界的な関心事項である”移民“という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。本作には演技経験のないミャンマーの人々が多数出演。まるでドキュメンタリーを思わせる映像は、ミャンマー人一家の生活を優しく見守りつつ、シビアな眼差しで貫かれている。
すでに撮影当時から数年がたち、二人の兄弟は大きくなっている。
見ようと思ったきっかけとなった、お母さん役(実際にも子役二人の母)のケインミャットゥさんのインタビュー記事のリンクを貼ろうと思ったが、どうしても見つからなかった。
(追記:見つけました。↓↓)