黒い鳥と白い鳥

昨日のこと。

川べりに黒い鳥たくさんと、白い鳥もほどほどに魚を狙っているのか立っていた。

こんなにたくさんの鳥がたむろしているのは珍しいと思っていると、次々と黒い鳥が飛び立ち、川を低空飛行。

編隊を組んで、次第に上空へと飛び立った。

およそ１００羽はいた。

白い鳥たちも、それを追いかけるように飛んで行った。

鳥の名は知らない。

今日は曇りなのに、空と地の切れ間には青空が広がっていた。

そこには季節外れの入道雲、移りゆく季節を惜しむように。