なかば強迫観念のように、本を借りてきている。
ほとんど読まず返す本も多いというのに。
貸し借りの本の重さにうんざりしながら、借りるのを止めることが出来ない。
それでも昨年から読書量が落ちてきた。
頭に入っているかどうかはさて置き、以前は通勤時間に読んでいたからそれだけで日に2時間近くは読んでいた。
アウトプットしないのにインプットするばかりで明らかにバランスを失っていると思った。
また思考を深めるというより、自分で考えたくないから、人の書いたものに思考を任せている気が拭えない。
言葉が積み重なる。
脳の記憶容量を溢れた言葉は、圧縮されて残っているのだろうか。
読んだ本の感想文でも書けばいいのだろうが、そんな時間があったら本を読んでしまいたい欲望。