引っ越したから今は歩いていないけど前はよく歩いていた道があった。
傾斜が急なので自転車じゃなく徒歩で行く。
四国の山中で育ったわが身としては山があり、里山の風景がありで懐かしい。
(平地だけだと風景に濃淡がなくつまらないのだ。)
その時の写真は1枚もないので、そのうち再訪したい。
畑が暇になる冬によく歩いた。
長期の失業中にも暇つぶしでよく歩いた。
そのため思い入れがあるのかもしれない。
その通りすがりに一軒の家があり、日当たりのいい縁側の廊下でうたた寝をしていると思われるご老人の姿を見たことがある。
日向ぼっこは気持ちいい。
また冬の寒さに負けずに野菜が畑で育っていた。
山あり谷ありで変化が多く、散歩道としては最高だった。