japan-tama’s diary

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いつも風が吹いていた。

ある時は気づかないほどひそやかに。

ある時は猛然と。

 

雨が降り、雨がやむ。

雨は体を濡らし、喉の渇きを潤すように畑の土を湿らす。

 

強く日が差し、そして雲が流れ、日を遮る。

雲の流れはとどまることはない。

 

日を求めて植物は葉を広げ、人も動物もまた明るい方へと足を向ける。

 

仕事のこと 4月

GWまで3週間余り。

仕事に集中していると、他の事をやる余裕が全く無くなってくるのが残念だ。

仕事にだけでも集中できて幸いという見方もできるが。

だんだん集中力が高まってきた。

ずるずると時間だけが過ぎてしまわないよう、手堅く押さえるところと、深く追求するところのバランスが必要だ。

まだ気が抜けない状態が続くが、少しだけ状況が好転した感触。

 

前回に書いた関連記事。

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時は流れて

いつの間にか年老いた。

足取りは軽いつもりでも、反射する壁面に映る自分の姿にぞっとすることがある。

老化を受け入れることは簡単ではない。

 

まだ若かった頃、

若さゆえの心の高ぶりを持て余し、歳を取れば穏やかになれるかと思っていた。

 

確かに不要な背伸びをすることや、性急さは影を潜めた。

でもその奥にある心は、成長しないままの領域がある。

 

まだ幼い頃、自分の精神年齢と実年齢が一致しない感じがしたことがあった。

古い家に住んでいた影響で、精神が老熟してしまっていたのだろうか。

 

若さは失われても、柔らかい心でいたい。

若い頃の感性を失いたくない。

自分の心と十分に向かい合ってきたか。

長い問いは続く。