2016-07-01 夏の彩り 詩 あの遠い日の思い出。 憧れるような夏の記憶。 夏が来たとて、再びあの日々は戻らない。心躍らされることが忌ま忌ましく夏なんて暑いだけだとうそぶく。 何か起こりそうな夏。 命の高ぶり。すでにトンボが飛び秋の虫を思わせる声も聞く。 いつも季節はその先の季節を先取りしている。