イベントに最前列で参加。
岸政彦さん、川上未映子さん、お二人の深く踏み込んだ話を聞けてよかった。
世界への向かい合いかた、書くことの意識を心の深い部分に落とし込めた。
意識だけでなく、お二人の身体のあり方についても感じられたような気がした。
活字になったときには消え落ちてしまう情報量があると、当たり前ながら生の対談を見て、思った。誠実な対談だった。
講演終了後にお二人の著作にサインを頂く。岸さんと少しお話もできた。
お二人それぞれの対談集は読んでいた。
「愛と欲望の雑談」岸政彦 ・雨宮まみ
雨宮まみさんの名前が対談中に一瞬出てきた。
「みみずくは黄昏に飛びたつ」川上 未映子、 村上 春樹
「六つの星星」川上 未映子、斎藤環、福岡伸一、松浦理英子、種村弘、多和田葉子、永井均
対談で言及されたお二人の小説を読んでみたくなった。
そして既読の対談集も、もう一度読み返したくなった。
第284回新宿セミナー@Kinokuniya 『はじめての沖縄』刊行記念
岸政彦×川上未映子トークイベント
書くことと、生きること