またおなじみの中野サンプラザ。また今年も来ることができた。
歩いて会場に向かう途中に寄ろうとしたbook off(中野坂上、新中野)は2店とも閉店、会場側のはなまるうどんは改装工事中。
会場、開演とも少し遅れた。期待を込めて待つ。席は以前のどの席よりもステージに近い。でももっと近い席はファンクラブに入らないと取れないのか。辛うじて表情はわかるけど細かくはわからない。
ステージは2本の幕が左右上からステージ下方で交差するようにデザインされていて、鬼束さんに視点が集中するようになっていた。裏からライトを当てたピアノやチェロの演奏がまるで宮沢賢治の童話を思い出させるような陰を幕に映し出していた。
また今回もMCなしで最後に「ありがとうございました」というのだけが彼女の発声。
タオルを客席に投げ込んだ後に抱き合っていたのは妹さん(鬼束桃子さん)だったのかな。
また歳を重ねて熟成されたかな。若い時の歌が歳を重ねることにより熟すということがあるはず。感慨深いものがあった。
今年も歌ってくれてありがとうございました。
3年前のコンサートについて書いた記事です。
半年前のコンサートについて書いた記事です。
音楽ナタリーさんの記事です。