japan-tama’s diary

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上間綾乃さん(唄,三線)MANDALA LIVE 2018年4月27日(金)

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昨年8月と10月にこの南青山 MANDALAで上間綾乃さんのライブを見せて頂いた。

今年初めてのMANDALA LIVEということで、「あけましておめでとう」と上間さん。チケットはすぐ売り切れる。座席は100程度しかない。三回連続してチケットが取れたのは幸運だった。上間さんもご自身でチケットが取れるか試してみたとのこと。

 

昨年8月は入り口すぐのサイド側の席。ゲストの村吉茜さんが近く、村吉さんばかり見ていた。昨年10月のゲストが国吉亮さんの時は観客にとっての死に席というべき席で上間さんが全然見れない。国吉亮さんばかりを見ていた。今回は整理番号が最後尾近くなのに、遠慮して後ろに座ってはいけないという教訓を生かして、正面で上間さんの姿が良く見える席に座ることができた。上間さんは緑(黄?ライトの加減でよくわからない)の下地に黒の模様のワンピース姿。前回は観客同士が顔見知りの方々がいっぱいのように感じたが、今回はペア、あるいは個人で来られている方が多くみえた。

 

出演: 伊藤ハルトシさん(G,Vc) 田中詩織さん(Vla)

 

曲は手拍子が必要な曲は始めの数曲。後は手拍子が不要な曲をやりますということで、しっとりした歌、子守唄も。ウチナーグチ(沖縄方言)は意味はわからないが、なぜか落ち着く。標準語にない発声も耳に心地よい。

上間さんの伸びやかな演奏を聞きながら、時の流れを感じ、この場に居られることの幸せを感じていた。還る場所があるというのはありがたい。また隔月ライブに訪れたい。

 

演奏終了後、12年前上間さんが19歳の時のアルバム「願い星」、長い間取っておいたのを定価(ネットでは高値がついている)で売るということで、希望者はじゃんけん大会。転売防止でCDに当選者の名入りのサイン。

欲しいと思っていたのに、天の邪鬼な性格が顔を出し、じゃんけん大会に参加せず。若い時の声は若い時だけ出せる声で歴史を感じるので貴重。事情はあるのかもしれないが、再発売されるといいな。(ある図書館に収蔵されていることを知っているが、勤務地でも居住地でも提携図書館でもないので借りることができない。)

 

この記事を2013年-2014年に放送された「ソランジュタイム(FM NACK5 79.5MHz)」を聴きながら書いている。ひとり語りのせいで落ち着いたやさしい喋りになっている。

 この頃の生活も思い出し懐かしい。

 

過去のMANDALA LIVEの記事です。