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新宿梁山泊第64回公演「恭しき娼婦2018」

見に行くきっかけは主演のサヘル・ローズさんに関するtwitterの記事だったと思う。

例によって予備知識を付けず見に行く。

時代は憲法が変わってしまった近未来、本州の端っこ(北ではなく西)、あの一族がまさか出てくるとは。時代がきな臭く大きく変わろうとしている今、この脚本を書いた勇気に感謝する。関東大震災の時に起きた悲劇のようなことが繰り返されてはならないのだ。

それにしても、圧倒的なサヘル・ローズさんの存在感。魂ごと持っていかれそうだ。どういうエンディングになるかと気になったが、スパッと切れ味のある終わり方だった。

 

 新宿梁山泊第64回公演「恭しき娼婦2018」

日程
2018年10月10日 (水) ~2018年10月14日 (日)

会場
シアターウエス

作・演出
作:J.P.サルトル
演出:金守珍
演出協力:シライケイタ
翻訳:芥川比呂志

出演
サヘル・ローズ 三浦伸子 渡会久美子 小林由尚 申大樹 島本和人 ほか