昨日の事です。
暖冬でやっと寒波が到来、慣れない寒さがきつい。
東京ドームシティは子どもが小さい頃ウルトラマンショーを見た。ヒーローショーも見た。ドームであのイチローのプレーも見た。一回だけだけど。 もうずっと来ていないから、実に久しぶり。会場のTOKYO DOME CITY HALLは初めて。天井が高い。
【鬼束ちひろ CONCERT TOUR『BEEKEEPER』】
12月11日(火)TOKYO DOME CITY HALL
12月19日(水)NHK大阪ホール
18:00開場/19:00開演
料金6,500円(税込)全席指定
鬼束ちひろ(Vo)
坂本昌之(Key)
福原将宜(Gt)
鈴木正人(B)
坂井“Lambsy”秀彰(Per)
鶴谷智生(Dr)
室屋光一郎 (Vn)
奥泉貴圭 (Vc)
ファンクラブに入会し席を取ったので表情も全身も見ることができる良い席でハッピー。これだけステージに近い席は初めてだった。表情も吐く息も生々しく感じ取れた。肋骨を怪我されていて痛みに耐えかねて吐いてしまった息までも。
数曲目でトラブル(照明?)があり、繋ぎでちひろさんのMC。前回のコンサートでもMCを聞いたが、いつもはMCなしが当たり前だったので嬉しい。妹の桃子さんもステージ脇から現れた。
前半は不安定さはあったものの、中盤あたりから滑らかになり、圧倒的な声量を響かせる。聴きたい曲もいっぱい歌われた。例のごとくアンコールはなし。
20代のころのコンサートには行っていないが、昔の映像を彷彿する表情を横顔に見ることができた。
曲の合間に、前列の席の方に思いやるような声をかけていた。最後までそれが近しい人か、具合が悪くなった人かはわからなかった。でもきっと身近な人のために語りかけるように歌を歌って平常心を保たれているのかもと思った。
5年越し通い続けて、よかった。新たな境地の曲を聴きたいと思った。
以前に鬼束ちひろさんについて書いた記事です。